世田谷区の産後ケアセンターを利用してみた感想

遅くなりましたが、明けましておめでとうございます!なかもんです。
今年もよろしくお願いいたします。

わが家は新生児を抱えていたので、クリスマスも正月もひたすら自宅でじっとしている地味〜な年越しとなりました…。たま〜にはこんな年もいいですね、ハハハ…。

そして年明け早々、世田谷区の産後ケアセンターにお世話になってみたので感想をレポートしたいと思います。

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世田谷区の産後ケア事業とは

世田谷区では産後4か月未満の母子を対象に産後ケアという制度があります。
具体的には、区内にある施設に宿泊あるいは日帰りで入所して、産後の回復のサポートや育児指導などをしてもらうというものです。制度に関しては以下のページに記載されています。

産後ケア事業 産後のお母さんを応援します | 世田谷区
産後ケア事業産後ケア事業ご案内(表)産後ケア事業ご案内(裏)産後4か月未満の母子を対象に母体ケア、乳児ケア、育児相談・指導などを行います。ショートステイ(宿泊...

この説明だけ見るとかなり味気ないのですが、すっごくありがたい制度なんですよ…意外と知らない方も多いようで、もったいないと思います。
私は世田谷区内の友達から「すごい良かったよ〜」という感想を聞いていたので、産後は絶対利用しようと心に決めていました。

産後ケアセンター桜新町のここがすごい

以下は私のお世話になった、桜新町の産後ケアセンターのオススメポイントです。新生児を抱えてしんどいお母さんはぜひ利用してみてほしい…。

3食出してもらえて、ゆっくり食べられる

宿泊中は3食バランスのとれた食事を出してもらえます。しかも食事の時間は施設のほうで赤ちゃんを預かってくれるので、ゆっくりご飯を食べることができます。新生児のお世話のなかで、ゆっくり食事が取れるのがどれほど貴重なことか…。
食事も普通においしく、栄養バランスもばっちりです。

お母さんが体を休められる

滞在中は基本的には母子同室なのですが、相談すれば赤ちゃんを預かってもらうこともできます。しんどいので今日はゆっくり寝たい…というときには思い切って預けてぐっすり寝ることができちゃいます。
授乳のときだけ起こしてもらう、ミルクをあげておいてもらうなど細かく相談できるみたいでしたよ。

また、なんとエステ(アロママッサージを受けることもできます(別料金)。もちろんマッサージ中も赤ちゃんを預かってもらえます。授乳やだっこでバキバキに凝った体をほぐしてもらうのは最高でしたよ…。

赤ちゃんのお世話について教えてもらえる

個人的にはこれが一番助かったのですが、とにかくあらゆる不安や疑問を助産師さんに相談することができます。

おっぱいのあげ方、あげる時間、そもそもどれぐらい飲んでくれているの?などなど母乳育児に関することはもちろん、赤ちゃんの寝かしつけやスキンケア、抱っこひもの使い方など本当に様々なことを教えてもらえます。

出産した病院からそのまま産後ケアセンターに直行する方も多いようなのですが、私のオススメは退院してしばらく自宅で赤ちゃんと生活してから利用することです。
私は退院後、自宅で3週間過ごしてから産後ケアセンターを利用したので、自宅でのお世話で感じた不安や疑問などをひとつひとつ解消でき、不安だった気持ちがものすごく楽になりました。

世田谷区民は格安で利用できる

世田谷区民は、1泊6400円、2泊目以降は3200円で利用できます。(非課税世帯はさらに半額!)
最大7日までという制限はありますが、3食ついて諸々のサポート込みでこのお値段は信じられないほどお安いです。

世田谷区民ではない方も利用できますが、その場合は一泊32,900円かかるようです。なんと10倍もの差が…。ただし区外の利用だとかなり早くから予約できるなどのメリットもあるようです。

産後ケアセンターを予約するまで

予約するまでが結構ややこしかったので、予約の流れをご説明します。

1.登録申請

まずは妊娠中に登録申請が必要なのでご注意ください。産まれてからでも受け付けてくれるとは思いますが、きっとそんな時間はないと思うのでできれば妊娠中にお忘れなきよう…。妊娠8ヶ月頃から、各地区の総合支所などにある子供家庭支援センターで受け付けてくれます。

私はちょうど8ヶ月のころに世田谷区に引っ越してきたので、転入のもろもろの手続きと一緒に済ませてしまいました。
紙を1枚書いて出すだけなので手続き自体はラクチンでしたが、窓口まで行くというのはかなりめんどくさいですよね…。

2.電話で予約申し込み

実際に予約ができるのは出産してからになります。産後に電話してる余裕なんかあるかい!という言葉はぐっとこらえて、登録と同じく子供家庭支援センターに電話してください。(※窓口でも受け付けているみたいですが産後に以下略)

また世田谷区内の利用は、利用日の2週間前からでないと予約ができないのでご注意ください。私は年明けに利用したかったので、12/25に電話して「1/4からなるべく長い期間の利用」と申し込んでみました。

この時点ではあくまで「申し込み」で、予約が取れたわけではありません

3.抽選で予約が確定

産後ケアセンターは数が少なく、予約が集中するようで、利用は基本的に抽選になります。
申込みの電話をした翌日、子供家庭支援センターから電話がかかってきて抽選の結果を教えてくれました。かなり予約が取りづらいと聞いていましたが…なんとか無事、2泊3日の予約ができました!

幸運にも一発で予約が取れましたが、他のママさんたちは「何回か電話してもダメだった」という人もいたので時期によるかもしれません。

実際に産後ケアセンターに宿泊してみた

当日は朝10時にセンターに行きます。車で行かれる方は、駐車場もなく前の道路もそんなに広くないのでご注意ください…(結構困った)一応、近くにコインパーキングがあります。

さてセンターに着いたらいくつか書類を書いたりなど。赤ちゃんはさっそくベビーベッドに入れてもらい、準備ができた人からセンター内へ。
この日は正月明けのためか入所する人が多かったようで、玄関からあふれていました。笑

入所後はセンター内の説明を受けたり、助産にさんに沐浴してもらった赤ちゃんのスキンケアをしたり、おっぱいをあげたり…いきなり結構バタバタしました。

産後ケアセンターのお部屋

通してもらったお部屋はこちら。もちろん個室です。

テレビや湯沸かしポット、鏡、写ってないですが空気清浄機に加湿器などかなり設備は充実してます。

写真を撮り忘れましたが、シャワーやトイレも部屋内にあります。普通のビジネスホテルみたいな感じでした。
が、アメニティはかなり最低限です。ヘアブラシやカミソリ、歯ブラシなどは置いてないので持参するのをお忘れなく!まあホテルじゃないのでね…。

私は歯ブラシを忘れメチャクチャ困りました。センターでは販売してないし、基本的に外出できないので買いに行くこともできません。面会の人に持ってきてもらうしかないのでお忘れ物にはくれぐれもご注意くださいね…。

産後ケアセンターの食事

食事は朝8:00、昼12:00、夕18:00の3回です。施設の1Fにある食堂で、他のママさんたちと一緒に食べます。子供の月齢の近いお母さんたちなので自然と話もはずみ、なんか合宿みたいで面白いです。笑

食事はこんなかんじで、バランス良く品数も多いです。そして普通においしい。和食が多めですが、パスタなど出るときもありました。

こちらは夕飯。お盆の右上にクッキーとおまんじゅうが置いてありますが、夕飯は毎回こんな感じで、夜食代わり?のおやつがついてきました。

食事量はかなりたっぷりあるのですが、夕飯から朝食までが結構時間があくので、おやつを食べても夜お腹が空いて大変でした…。授乳してると夜中お腹減りませんか…。
結局、ソイジョイなど旦那に差し入れしてもらいました( ;∀;)
※各々で捕食を摂るぶんにはOKのようです。

産後ケアセンターで子育てスキルアップ

利用する前はゆっくり体を休めるイメージでいたのですが、実際の産後ケアセンターでの生活はけっこう忙しい…というか充実していました(;´∀`)
本当にいろんなことを教えてもらえて、子育てのスキルが大幅アップした感じです。たとえば以下の様なことがわかる&できるようになりました。

赤ちゃんが母乳を飲んでいる量がわかる

私は初産なこともあり、母乳の量が足りないため母乳とミルク混合で育てています。
が、母乳をどのぐらい飲んでくれているかがわからず、ミルクをどれぐらい足したら良いかが手探りだったんですよね…(産院である程度指導はしてもらいましたが…)

産後ケアセンターの授乳室には赤ちゃんの体重計があるため、授乳の前後の体重を量ることで、飲んでくれている母乳の量をはっきり知ることができました。
授乳のたびに測ることで、朝は◯ml、昼は◯ml、夕方は◯ml…と分泌量が多い時間や赤ちゃんがよく飲む時間帯などもわかるため、ミルクを足す量を加減できるようになったのがとても助かりました。

ちなみに初めて量った時、わずか18mlしか母乳を飲んでくれていないことがわかり大変ショックでした…笑。
吸わせる時間が少し短いのと、途中で赤ちゃんが眠くなってしっかり吸えてないことが原因かも?と助産師さんからアドバイスをもらい、そこからは時間を伸ばすとともに、吸いが弱くなってきたらすぐ逆側に切り替えるようにしました。すると次から60ml近く飲んでくれるように!
量を把握でき、対策もできるようになったのが良かったです。

スリングの使い方

お出かけや赤ちゃんのあやし用にスリングを使いたかったので買ってみたはいいのですが、使い方が難しすぎてまったく使えていなかったのです…。

助産師さんにめちゃくちゃ丁寧に使い方を教えていただき、自分でも巻けるようになりました!!0ヶ月の新生児でも使えるので重宝してます。いつか別記事で解説したいと思います。ネットだと使い方意外と載ってないんですよね…。

寝かしつけのコツや便利グッズなどのノウハウ

センターの助産師さんたちは赤ちゃんのぐずり対応のプロなので、コツや便利グッズなど色々教えてもらいました。自分の子に効果あるのかどうか?が試せるのが助かりますね。
抱っこひもやスリングなども色々揃ってるようなので、検討している方はいろいろ試せるみたいですよ。

おしゃぶり胎内音のするぬいぐるみなどは実際にセンターで使ってみて効果絶大だったのでその場ですぐAmazonで注文しました(笑)
家に帰ってからも大活躍しております。これも別記事にまとめますね…この記事思ったより長くなってしまった…

また、深夜の授乳のときには寝かしつけるときの抱っこのしかたなど教えてくれます。昼と夜では赤ちゃんのご機嫌も違うので、深夜に寝かしつけを習えるってありがたかったです。

実際に利用してみての感想

産後3週間ちょっとというタイミングで利用できて本当に良かったと思います。子育てが不安でつらく感じることがたびたびありましたが、自信がつき少しですが気が楽になりました。
学んだことは帰ってきたその日から役に立っています^^

2泊3日はちょっと短いかな…と思っていたのですが、終わってみれば十分な時間だったと思います。
期間が長いとその分予約が取りづらくなると思いますので、2泊3日でも取れるならぜひ利用してみてほしいです。

おまけ:予約を取りやすくするには?

センターで出会った他のママさんたちと話していると、やはり予約に苦労した方々ばかり。
世田谷区の案内には「ご家族などから援助が受けられない」という条件が書かれていますが、それ以外にも「こういう人は予約が取りやすいらしい」という話をママさんたちから聞いたので、せっかくですしメモしておきます。
※完全なる噂レベルの話で、実際の抽選の条件などは一切わかりません。あくまで参考程度に…。

生後なるべく早い時期がいい?

ある程度育った赤ちゃんのお母さんよりは、生後すぐ、それこそ退院してセンターに直行するぐらいの日程のほうが予約は取りやすいみたいです。
もうすぐ生後4ヶ月という赤ちゃんのお母さんは全然予約が取れず、宿泊をあきらめて日帰り利用に切り替えたそうです…。

多胎出産だと取れる?

双子を出産されたママさんが、割と直前の電話でMAXである1週間の予約が取れたとおっしゃっていました。確かに双子育児は見ているだけで大変そうだったので優先されてもおかしくないと思いますね…。双子ちゃんを抱えて困っている方はぜひ。

2人目以降の出産だと取れる?

私が宿泊していた時期は、半分以上が2人目以降の出産をされた方でした。中には4人目を産んでセンターへ来たという方も!
やはり上の子の面倒を見ながら新生児を育てるというのは大変なので、抽選時に考慮されやすいのかもしれません。(これは既に子供がいる人のほうがママ友ネットワークで産後ケアの情報を得やすかっただけ、という説も…)

ただし、きょうだいと一緒に産後ケアセンターに宿泊できる部屋は限られるため、より抽選が厳しくなってしまいます。
きょうだいを誰かに預けて、新生児とママだけの利用であれば「上の子がいる」という条件は予約が取れやすいかもしれません。それって家族のサポート受けられてるじゃんね…。

年末年始は閑散期?

私が宿泊したのは1月4日からでしたが、年末から宿泊している方もいらっしゃいました。その方によると、大晦日から三が日にかけては2〜3人しか宿泊者がいなかったようです。もしかしたら予約が取りやすいかも?
ただし助産師さんの数もいつもより少なかったそうなので、単にこの時期宿泊できる人数が少ないだけかもしれません…。

ちなみに、うちは実家の援助が受けられないので区の提示している条件にマッチしてますが、他のママさんは必ずしもそうでないみたいだったので、「家族の援助が受けられない」に当てはまらないからといって利用を諦めずに申し込んでみることをオススメします。

ということで、長くなりましたが産後ケアセンター桜新町、おすすめです^^

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